ハトシラミバエ

目   科ハエ目 シラミバエ科
学   名Ornithomyia avicularia aobatonis
大 き さ5mm内外
記   事尻に鈎爪の様な器官があって鳥類の翅に絡み付かせて寄生すると思われる。脚と翅は不釣り合いに大きいが腹部は小さく、平べったい体をしていて非常に丈夫な外殻を持っている。


2004年8月29日
人に寄生した例はないとあったが、鴨のそばに寄った時に髪の毛に付いてきたようで、帰宅してから頭に纏わり付かれた。ハエタタキで思いきり叩いたが死ななかった。止むを得ず殺虫剤をかけて漸く殺したもの。ちょっと不気味であった。


2004年8月30日
尻の鈎爪が見える。


2010年8月4日
バックの方眼紙は少し離れているので寸法は当てにならない。
これも外から体に取り付いてきていたようでフロに入ったら水面に浮いていたので捕獲したもの。
指先でつぶそうとしたが何事もなかったかのように動き回っていたので以前出会ったヤツと気が付いた。


2010年8月4日



2010年8月4日



2014年7月8日
これも1週間ほど前に散歩から帰ったら体に付いてきたもので、その時は取り逃がしてしまい気にかかっていたが、窓の網戸の下に死んでいるのを見つけ一安心。


2014年7月8日